網戸最終兵器 その2 | 黒猫三昧

網戸最終兵器 その2

網戸の張り方
金網の網戸は、なかなかの効果があります。 少しほつれましたが、穴までは開きそうにはありません。
但し、頭が小さいクセにずる賢いデイグ・シャオは、他の網戸をターゲットに変更しました。 あれから一度、他の網戸からシャオが脱走、デイグが体半分出ている所で捕獲・現行犯逮捕されました。

という事で、他の網戸も全部金網に交換しろとの命令 (いや、悪魔でもやさしく頼みごと?) をされました。 計4枚の追加です。
何故か脱走するのは、1Fの廊下に面した所だけ。 2Fは今の所、脱走計画には入っていないみたいです。

随分とコツを掴んだので、張替えをする (or させられる人) の為に、金網網戸の張り方のコツを書いておきます。
所要時間 約30分~45分

必要な物: 
金網 ステンレス製の物が近所のホームセンターにあったので、それを利用。 網の細かさは、市販の網戸で言う18メッシュから20メッシュ位の細かさだと思います。 ステンレス針金の太さは約0.18mmです。
参考までに、1メートルで約 900円。

金切りハサミ: 5mm前後はみ出してしまうが少し折り返す事が出来るので、直線用でも、角度付きハサミでも O.K.。
今回は持っていた角度付きの金切りハサミを使用。

ゴム押さえローラー: とっても安いプラスチック製ですが、かなりの力がいるので、数が多ければ良い品を。

写真(ア) まず網戸の長い辺と短い辺の長さの押さえゴムを2つ用意。
    
①の辺の真ん中から外側へゴムの押さえローラーを使って少しづつはめていきます。
    
②の辺を同じく真ん中から外側方向へと、はみ出している部分を外側へ引っ張りながら、ゴムをはめていく。
    
③の部分を、反対側をおさえずに、そのままはめてから、④の部分を手前に引っ張りながら、はめ込みます。
要するに、手前に引っ張るのは、②と④の時だけ。それ以外は、ゆっくりとはめて下さい。

四角は、一番最後にマイナスドライバーで、対角線上に引っ張りながらはめるので、角から3cmくらいのところで止めておく事。
網の寸法は、網戸の大きさプラス 5cm + 5cm 位あれば、あとで引っ張るのが簡単になります。

写真(イ) はみ出している部分を出来るだけ短く金切りハサミを使って切ります。

写真(ウ) はみ出している部分を、同じくローラーを使って外側から内側へ織り込む。

普通の網戸用の網と違い、やり直しが難しいので、猫の手でも借りると、とっても作業がしやすくなります。


網戸から猫の脱走で悩んでいる全国の方々、参考にでもしてください。

デイグ・シャオのパパ より

P.S. 心配していたデイグ・シャオの歯は大丈夫です。 前回金網にした部分は少しやられました。
まさか、ステンレスより丈夫な歯と爪を持っているとは思いませんでしたが・・・。